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リサイクルおむつパルプをブレンドした「志布志・大崎ロール」を発売
- SDGsへの機運が高まる中,ユニ・チャーム(株)では九州地方で使用済み紙おむつをリサイクルした製品(RefF)を2024年4月から発売しています。
当社は,ユニ・チャーム(株)と,その技術を使用した再生パルプを有価購入する契約を締結し,大崎町・志布志市の協力のもと, (有)そおリサイクルセンターで再資源化された「紙おむつリサイクルパルプ」を,自社古紙パルプにブレンドした「トイレットペーパー」を開発しました。
本製品は,再生資源の地産地消を目的に同地区で試験的に販売し,ユニ・チャーム(株)の展開する水平ブランド:RefFを冠しております。 発売開始は2024年8月5日を予定し,当面は鹿児島地方限定となります。詳細は公式プレスリリースをご参照ください。
ポピー製紙の目指すもの
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伝統的和紙の産地八女で古紙からのリサイクルパルプにこだわり,
機械すき和紙による家庭用紙の製造や,古紙および産業廃棄物のリサイクルなど,
地球にやさしい紙づくりに取り組んでいます。
パルパーではなく地球釜を用いることで,環境負荷が低くて, 古紙原料の再利用率が高いプラントを目指しています。
環境技術への取り組み
残コン改良剤の開発
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自社内の中間処理施設で排出した製紙スラッジ灰(産業廃棄物)を利用した「残コン処理剤」を熊本大学,島根大学と共同研究中です。
現在,関連会社のアサノ有明生コン(株)で実証実験中です。詳しくは担当に直接お問い合わせください。
エコ肥料技術
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パルプスラッジ(産業廃棄物)を利用した エコ肥料技術に取り組んでいます。
この研究は大牟田市の「地域活性化センター技術開発助成事業」に採択され, 現在,産学連携の元,大学の教授ほか有識者の方々からアドバイスを頂きながら取り組んでいます。詳しくは弊社の担当に直接お問い合わせください。
会社概要
会社案内
ポピー製紙株式会社 | |
家庭用ちり紙,トイレットペーパー製造ならびに販売 | |
昭和59年7月 | |
〒836-0843 福岡県大牟田市不知火町2-5-1 | |
〒834-0024 福岡県八女市津江1207 | |
〒834-0024 福岡県八女市津江115 | |
0943-23-6155 | |
0943-23-6719 | |
田畑 和章 | |
5000万円 | |
約90人 |
沿革
- 昭和59年7月 有明商事(株)がポピー製紙(株)を設立し,(株)高山製紙を買収
- 昭和59年11月 設備増強し,ちり紙を抄造開始
- 昭和60年11月 トイレットペーパー専抄マシンを増強し,月産500t体制に入る
- 昭和61年2月 製紙スラッジ用脱水機を設置
- 平成17年9月 原料洗浄機を新設
- 平成19年3月 福陽製紙(株)破産後に工場設備等を買収し, ポピー製紙(株)福陽工場として再稼働
- 平成19年11月 加工仕上げ工程の自動化および排水処理装置(バッキ槽)の新設により ,月産1500t体制を確立する
- 平成21年8月 新型リワインダー設置し,生産量だけでなく,製品の質も向上をはかる
- 平成27年1月 新型クラフトケーサーを設置し,工程の簡素化をはかる
- 平成29年7月 地球釜の更新を行うとともに,原質工程を見直し製品の質を向上をはかる
- 平成29年10月 田畑博幸が取締役会長に就任し,田畑和章が新代表取締役社長となる